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3/18今朝の洗濯液確認~目視編~


溶剤管理項目の一つに、お伝えできないニオイがあります。溶剤自体にも特有のニオイがありますが、これとは別に水溶性汚れを含んだ水分が、除去しきれずに混じっていると発生する生臭さのようなニオイです。

ドライクリーニングの洗濯液は、水性ではなく油性系です。水と油は混ざりませんが洗剤を添加することで洗濯液に若干の水分であれば混ざるようになります。この水分の枠が水溶性汚れをお洋服から取り除く働きをします。

水溶性汚れを除去する枠が許容範囲を超えると洗濯液が濁って(色ではなく)、衣類に再汚染し、イヤなニオイとして感じる原因の1つになります。

「濁り」は、洗濯中は常に監視している項目のひとつですが、朝の作業前の目視での確認は重要な管理項目となっています。


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