その通年性鼻炎、
ダニが原因かも!?
一年中鼻がグズグズ。慢性の鼻炎体質と決め付けて何となく過ごしていませんか?季節が過ぎればおさまる花粉症などと違い、一年中鼻炎の方はダニアレルギーの疑いがあるかも知れません。ダニは天日干しや洗っただけでは除去出来ません。プレ乾燥「強力!ダニパンチ」で死滅させ、その後ダニアレルゲンとなる死骸や糞を洗い流し、抗菌・抗ウイルス加工で清潔を維持する専用コース。先ずは寝室の毛布からお試しください。お子様がいるご家庭にもオススメです。
その通年性アレルギー性鼻炎、ダニが原因かも!?
強力ダニパンチ
洗っただけでは除去できないダニ。気づきにくいダニが潜んでいたとしても大丈夫!
《洗い工程》
《乾燥工程》
ダニが付着した毛布
洗っても生き残る
乾燥中に死んだダニは毛布に死骸が残る
ダニアレルゲンとして残る恐れがある
一般的な工程
プレ乾燥(強力ダニパンチ)を採用した当店の工程
《プレ乾燥工程》
強力ダニパンチ
《洗い工程》
ダニが付着した毛布
洗う前に65度のプレ乾燥でダニを死滅
死滅したダニや糞をキレイに洗い流す
《静止乾燥工程》
水を吸って重くなった毛布が傷まぬ様、8割程度乾燥室で静止乾燥
《乾燥工程》
残った湿り気を中低温でやさしく乾燥
ふんわり感アップ!
ダニアレルゲンを残さない清潔な状態でお返し
・抗ウイルス加工付
ウイルスが寄ってきても毛布への着地を許さない!
・軟水、温水洗い
飲むとおいしい天然水。ミネラルを多く含んだ天然水(中硬水)は飲む分にはいいのですが、洗濯には適しません。洗剤成分が汚れと認識してミネラル成分にくっついてしまい、洗浄力を低下させます。家庭でもクリーニング店でも、わたし達は洗濯の際にミネラル成分にくっつく分を想定して普段から多めに洗剤を「適量」として使用しています。
この洗濯には適さないミネラル分をほとんど除去したのが超軟水(硬度1以下)です。
洗剤のほぼ100%が汚れに作用するので、ミネラル成分に付着する分だけ洗剤の量を減らせます。ミネラル成分に付着した洗剤成分は、水に溶けない化合物の「金属石けん」となります。水に溶けないので物理的に離脱させない限り洗っても落ちません。これが洗剤アレルギーの原因とも言われています。
当店では全ての水洗い品(ワイシャツ・ポロシャツ、Tシャツ、綿パンなどのランドリー品・毛布類)の洗濯水に超軟水を使用しています。金属石けんを発生させないので衣類に残留した状態でお返しする事や、排水する事がありません。健康や環境にも優しくサスティナブル。また、温水は洗剤の能力を活性化させ、同じ洗剤量であれば洗浄力が増します。超軟水を沸かして温水にして洗濯することで洗浄力を損なわずに洗剤の量を半分程度まで減らす事が出来ます。毛布に限らず全ての水洗い品にこの軟水・温水洗いを実施しています。
・消臭と防臭の違い
人体から発生する皮膚細胞かす(垢)や汗、皮脂、ダニの糞や死骸などを栄養源として、
繊維上の細菌が増殖する時に「嫌な臭い」が発生します。この原因を残さず洗い流し、発生源を元から絶つことが一番の消臭です。
それでも着用や使用をしているうちに栄養源が発生し、細菌が増殖してしまいます。この増殖を抑制するのが抗菌防臭になります。「強力ダニパンチ」や洗浄工程の順番を考慮した上で、適切なタイミングと用法で助剤を投入して効果を発揮します。
皆さんが安心して眠れるようにたどり着いた洗い方、今年は抗ウイルス性能も加わりました!「快眠洗い毛布」で安心・安全な睡眠を。
5/17~6/29まで
コラム 暇な時読んでね! 2021.4.27
暖かくなってきて、そろそろ今シーズンの役目を終えた毛布を洗いたいですね。最近では大型の家庭用洗濯機も増え、薄手の毛布なら洗えるようになってきました。また、布団も洗えるコインランドリーが近所に増えて便利!と感じている方も多いと思います。
はたしてクリーニング店に持ち込んで洗うメリットはもう無い!のでしょうか?今回は毛布をクリーニング店に出す判断材料になればと思い、当店の毛布洗いのポイントの一つ「ダニ対策」をご紹介します。
先ずはじめにダニの被害を再確認してみましょう。生きているダニは人を刺してかゆみなどの症状を引き起こし、ダニの死骸、糞、抜け殻はアレルギーを引き起こすダニアレルゲンとなります。
生きていても死んでいても厄介なダニですが、適切な条件下でなければ洗っても除去できないことをご存知でしょうか?
ダニの死滅する温度の条件 ・50度以上の温度で死滅しはじめる
・60度ならダニは一瞬で死滅
たとえ毛布を水で丸洗いしても洗濯水の温度が50℃未満ではダニは一定数生き延びてしまい、後に増殖します。また、毛布を高温の50~60℃で洗濯するとパイルや繊維にダメージを与える恐れがあり、洗濯でダニを死滅させることはリスクがあるので現実的ではありません。(60℃のお湯に浸すのと、60℃の温風をあてるのでは、お湯に浸す方がダメージが大きい)
洗い後の乾燥工程で60℃の温度で乾燥すればダニは死亡するかもしれませんが、ダニの死骸は毛布の中に残ってしまうのでアレルゲンを除去することは出来ません。ダニの死骸や糞は水溶性なので、除去には水と洗剤で繊維の中まで洗い流すことが適切です。
そこで当店では、洗う前に65度のプレ乾燥(強力ダニパンチ)をしてダニを死亡させ、その後の洗浄工程で死骸やフンを洗い流す工程を採用しています。通常の洗濯方法と違い、洗う前にプレ乾燥をすることでダニアレルゲンを残す心配がありません。
こうしたちょっと手間のかかる工程を経ることで二つのダニの被害を防ぐことができます。洋服のようにほとんど家から外に出ない毛布。外出先で付着しそうな汚れや、食べこぼしなどの汚れを落とすことより、ダニ対策に重点をおいています。
ダニ対策以外にも「各種加工」で1シーズンしっかり快適な睡眠がとれるよう、「臭い」「肌触り」対策にもこだわっています! 洗いでしっかり除菌して、菌が寄り付かないよう抗菌加工。適量の柔軟剤でしっとり、静電気を防止(帯電防止加工)しています。
また、当店ではウール毛布を除き、全品水洗いを徹底しています。
ドライクリーニングはしていません。
いかがでしょうか?ご家庭やコインランドリーでもダニ退治に有効な65℃のプレ乾燥はできますが、手間なくお任せいただければと思います。